「キャバクラ」…。男心を巧みに弄ぶ女と、Hを夢見る悲しき男が、壮絶な心理戦を繰り広げる魔の宮殿だ。
「キャバ嬢とヤル」…。それは、風俗で抜くのとは全く違った達成感、ブランド感を感じさせる瞬間である。世の男は、キャバ嬢をモノにすべく、多大な金と時間を浪費するもの…。が、ひとりのキャバ嬢を抱くために、2,000万円もの金をつぎ込んだ男がいるとしたら…。
しかも、それが歌舞伎町でも銀座でもなく、埼玉県の場末キャバだったとしたら…。アナタは信じられるだろうか?が、コレは、100%実話である!
「私は、日本一、いや、世界一の大バカ男ですよ」
自嘲気味に笑う男は、武智氏(仮名:56歳)だ。なんでも、この武智氏、ハマってしまったキャバ嬢とHにこぎつけるため、2,000万円もの大金を貢いでしまったという。容姿的には、言っては悪いが、“ハゲ・デブ・チビ・メガネ”という、典型的なモテない系オジサンの典型といったところ。なぜ、そんな事態に陥ったのか?