イギリスに住むディビッド(仮名)。彼は15歳の目に入れても痛くないほど可愛い娘の父である。
ある日、家族の共用パソコンで15歳の娘のfacebookへアクセスしてしまったのだという。どういう経緯かはわからないが、多分ログアウトされていないままだったのだろう。
そしてディビッドはそこで目をふさぎたくなるような事実を知ってしまったのだ。
「うちの娘がボーイフレンドと性的行為をしている・・・!」
覗いてしまった娘のアカウントには16歳のボーイフレンドとの親密なやり取りがぎっしり。彼らはセックスこそしていなかったもののオーラルセックスまではいっていたのだという。
15、6歳であれば性に興味を持つのは当然のこと。しかし性的関係を持つには早い、そういわれれば早いかもしれない年頃だ。
ディビッドは娘の彼のことは付き合う当初から知っていたそうだが、実はあまり良い印象を持っていなかったとのこと。あくまでも直観ではあるものの「本当に娘を大切にしてくれるのだろうか?」と不安があったのだという。
そしてまた彼は一つの選択に悩んでいる。
「娘の彼を当局に通報すべきか・・・」
イギリスの法的には16歳未満との性行為は違法とされる。つまり娘のボーイフレンドは確かに法に抵触する可能性がある。とはいえボーイフレンドもまだ少年であり、ここで通報すれば彼の将来をつぶすことになってしまうのだ・・・。
ネット上では意見がわかれるものの、「通報すべきではないのでは」という意見が優勢。そもそも娘のアカウントを覗く父もどうなのか?という意見もあり、とりあえずは静観するか「大人として子供たちを優しく諭すべき」という意見もあるようだ。
ディビッドはとりあえず当局への通報はまだ行っていない。
SNSが流行りだしたころからこうした“近しい人の秘密”がわかってしまい苦悩するケースは少なからず起きていた。特に実名制であるfacebookはわりと簡単に個人が特定できるのでこうしたケースは増えている。
日本でも浮気や不倫がバレた、暴いたなんて話を聞くことがある。やはりベッドの上のことや本当の秘密はどんなにセキュリティを万全にしててもログを残してはいけないということなのかもしれない。
みなさんも浮気・不倫、歪んだ性癖などあまり他人に知られたくないことはネット上でも口にしない方が賢明でしょうね。
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