「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」
こう言ったのは、心理学者のウィリアム・ジェームズとカール・ランゲです。 これは、肉体的な反応のほうが、感情よりも先に起こる、という意味。例えば悲しいとき、無理にでも唇の両端を上げて微笑んでみると、ちょっとだけ元気が出たりすることがありませんか?要するに、カラダの反応が、感情を作っている、ということなんです。
さて、これを恋愛・セックスにおける女子ホルモン的見地から言い換えると、 「好きだから抱かれるのではない。抱かれるから好きになるのだ」 となりそうです。抱かれる、というよりも、乳首を吸われると、女性はその相手を好きになっちゃうんですね。
セックスの最中、気持ちよくなると、女性の体内ではオキシトシンというホルモンが分泌されます。オキシトシンは「愛情ホルモン」や「信頼ホルモン」などとも呼ばれていて、これをたくさん出させてくれた相手のことを、すごく好きになる性質があります。