ホテルに入ると、早速シャワーを浴び、ベッドへとなだれ込んだ。
その間中、ずっとキスをしては、顔を見合わせて笑い合っていた。なんだか、頭がおかしくなった子どものような感じだった。
ベッドに横たわった彼女の裸身は、手足が長く、子どもを生んだ経験が無いため線も崩れていなかった。
俺は、形の良い乳房をすくい上げるように手で包み、乳首を口に含んだ。
周囲からゆっくりとらせん状に舌先を這わせていくと、やや陥没気味だったものが徐々に堅く隆起してくるのがわかった。
視線を上げると、彼女と目が合った。俺たちは、また、笑い合った。
それが、互いに緊張をほぐそうとしてのものだということが、ようやく自覚できた。俺は伸び上がって、改めて唇を重ねた。
舌を入れると彼女がそれまでよりさらに激しく応じてきたので、俺は彼女の両脚の間に身体を割り入れた。
彼女は一瞬躊躇するような緊張を見せたが、すぐにそれを解いた。
俺は、形の良い顎、首筋、鎖骨と舌でたどり、再び乳首を口に含み、舌先で転がした。
舌と指先で左右の乳首を刺激しながら、右手を下へ伸ばした。毛流に逆らうように、軽く陰毛を撫で上げると、彼女はピクリと反応した。
包皮の上から指先を軽く押し付けるようにクリトリスを刺激しながら、俺は舌で乳房、わき腹、へそ、腰骨、内腿とたどった。
まだ少し緊張が残っているかのように力の入った両脚を、俺は手を添えてゆっくりと開かせた。
「ヤダ…」とますますハスキーになった彼女の小さな声が聞こえたので、「ん?」と問うと、「なんでもない…」と目を閉じて首を振った。
舌先で小陰唇を掻き分けるように舐め上げ、尿道口をそっとつついた。石けんの香りと味がした。
堅く尖らせた舌先を膣口に埋めた後、悪戯心を起こして肛門をペロリと舐め上げた。
再び彼女はピクリと反応したが、嫌悪感は無い様子だった。
小ぶりのクリトリスの包皮に指をあてがって、先端を露出させた。
刺激が強すぎないように、舌の裏側でそっと撫で上げると、「ん…」と彼女が初めて小さな声を出した。
しばらくの間、クリトリスを集中して責め続けた。