この間、彼女のオッパイが背中にムギュ〜してるし、ドアを開けたらなんか凄いいい匂いがするしで、もう頭の中は真っピンク。
すんでのところで狼に変身しそうになったけど
(実際「こうなったら普通はやるよな」と自分に言い聞かせてもいた)
だけど、ここで寝てる彼女に手を出したら、今日の俺の”いい人っぷり”が台無しになる。
(あーあ、俺ってすげーお人良し、殆んどバカだ)
溜息まじりに自分を抑えこんで彼女のジーパンのベルトを緩め
(このときお腹の素肌に触ってまた決意が揺らぎかける)
毛布をかけ、目覚ましを探して明日のバイトに遅れない時間にセット
再び耳元に「鍵は外からドアのポストに入れるよ〜」と怒鳴って
(それでも全然起きない)もう後ろ髪引かれまくりで靴を履き始めたそのとき
空耳かと思えるほどの声で
「帰らないで・・」
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!
急いで靴を脱いで彼女のもとへ
・・・寝てる・・。
でも、でも、俺は確かに聞いたんだ、帰らないでって聞いたんだ!と無理やり納得。
そーっと彼女の美しい寝顔にキスをしたのです。
高鳴る鼓動、それだけでカチコチの股間。
最初は頬に、やや於いて唇に。
驚いたことに寝ていた筈の彼女がほんの少し目を開け、その表情は弱弱しかったけど俺の首に手を回してゆっくりと自分からキスを返してくれたのです。