しかも「見てはいけない画像」はロックもかけず、今見ている画像のすぐ隣のファイルにあるのだ。
「ねぇねぇ、俺喉渇いたんだけど、ジュースお願いしても良い?パソコン片付けとくし。」
といって彼女に500円を渡し、自動販売機を指差した。
「はぁーい」と言って彼女は立ち上がった。
それから俺の仕事は速かった。彼女のファイルを開け、盗み見。
俺はかなりの衝撃を受けたが落ち着いた手つきで、自分の自宅パソコンへファイルコピー送信した。
正直戻ってくる彼女を直視出来なかった。
「お待たせしました」と俺にコーヒーを渡す彼女「ごめんね、見ちゃった。」と言うと、きょとんとした顔で分かってないようだ。
直後、送信が終わりメールの画面が出る。俺は添付ファイルを開く。
途端彼女の顔が凍りつき小さく息を呑む声が聞こえる。
画面には彼女が全裸になり、自分で両脚を開いている画像が映されていた。
唯一首と手首にに真っ赤なフワフワ(モヘア)が巻かれているが、彼女の色白さを際立たせ、とてもいやらしかった。
彼女は真っ赤になりながら画面を隠し「見ないで下さいっ!」と慌てている。
黙って下を向いてしまった彼女に俺は「自分で撮ったの?あれ。よく撮れてたけど、どこかに載せるの?」と聞いてみた。
可愛い下着が好きでいっぱい持ってるけど、彼氏とも別れてしまって、自分一人でひっそり着ているのに飽きてしまったとの事。
誰かに見せたくてネットの「H写真募集」を見てつい、衝動で撮ってしまったらしい。
「でも本気で送るとか考えてなかったんです!顔とそのHな所をちょっと隠して・・わからなくして・・」
「で送るつもりだったんだ」突っ込むとまた黙ってしまった。