初めてあった時から、
素敵な子とは思っていたが所詮高嶺の花で、
自分と釣り合うとは考えていなかった。そして車の前に来た。
そこでお互いが向かい合った。彼女は泣きそうな顔で下を向いていた。
俺はたまらなくなりしなやかな彼女の身体を抱きしめた。
一瞬彼女はビクッとしたがゆっくり俺の背中に手を回してきた。
お互いの心臓がドクドクしているのが感じられた。
俺は意を決して、「乗って」といって彼女を助手席に乗せ、
そこから5分くらいのところのラブホの駐車場に入った。
彼女をおろし2人で入り口をくぐった。
パネルで選んだ部屋に入るまでお互い無言のままだった。
部屋に入ってすぐに俺は彼女に口づけした。
彼女の唇はマシュマロのようにやわらかだった。
彼女は俺に答えるようにぴったり身体を密着していた。
そのままベットに倒れこみ俺は彼女を抱いた。
彼女のくっきりとした鎖骨に舌を這わせ、ゆっくり服を脱がせた。
彼女の白い肌は血管が透き通るようで吸い込まれそうだった。
細い腰を抱き寄せると 、そのまま折れそうにのけぞった。
俺は夢心地のままいつまでもこうしていたいと思った。