そして彼女の全身をくまなく愛し続けた。
長身の彼女はいくら攻めても、深い海底にもぐっていくような感じがした。
彼女はか細い声で喘ぎ、ぎこちなく俺に抱かれた。
いくら攻めても攻めきれないようなのが彼女の身体だった。
改めてみると、彼女の裸身は余りにも美しく
生きて動いているのが不思議なくらいだった。
俺は時間をかけて、あわてず前戯でフラフラになるぐらい攻め続けた。
小さいがきれいな乳首を舌で転がし、
背中を上から下へキスして、小さく固いヒップを撫で、
全身の半分はあろうかという脚を開いて足指を1本づつ舐めた。
彼女の白い脚に舌を這わせたが、
余りに面積が広いので舌がしびれそうになった。
やがて俺と彼女は一つになった。
最初は体を離していたが、彼女がか細い声で
「離れないで」というので胸を合わせて、体をぴったりとつけた。
彼女は既に男を知っていたようだったが、そんなことはどうでもよかった。
俺は彼女に愛のすべてを注ぎ込み、彼女は全身で受け止めてくれた。
シャワーを浴びてベットに戻り、俺と彼女は愛を確認しあった。
その後のことはよく覚えていない。
目が覚めると彼女はスヤスヤと俺の横に寝ていた。