俺は平日の休みだけど両親や同居している兄夫婦は土日休みなので、土曜日の朝方尋ねてみたけどあてが外れたみたい。
兄貴がスーツ姿で駅の方へ歩いている。
明らかに出勤姿だ。
車の俺に気付かなかったようで早足で歩き去った。
口うるさい親父に対していつも弁護してくれる兄貴をあてにしてたのでガッカリ。
でも生活費はピンチなので仕方なく親父に直接交渉の覚悟。
だがナンと家には親父の車も無い。
最悪である。
母親は親父の許しがないと援助してはくれないし・・・
あきらめて出直すつもりが、飯くらい食わせてくれるだろうと思い、家を出て1年振りくらい自分の鍵で家に入った。
朝は賑やかな家なのにいやに静かだ。
母親も居ない。
おそらく親父と一緒に出掛けのかも知れない。
この時俺は兄嫁の事を完全に忘れていた。
兄貴夫婦が家に入って何となく居づらさを感じて代わりに家を出た俺だから、兄嫁の存在を忘れていても無理はない。
台所にあったパンをかじりながら少し雰囲気の変わった家を見廻っていて、2階の元俺の部屋のドアを開けてエラく驚いた!
その部屋は兄に夫婦の寝室になっていた。
クイーンサイズのベットには姉嫁が思い切り爆睡中。
おまけに全裸で大の字、少し小さないびきも聞こえる。
兄貴を送り出してから又寝たのか?
ローブがベッド脇に脱ぎ捨ててある。
俺は何故か冷静に観察していた。
もちろん兄嫁が起きないように。
一番なのはお腹の辺りに上掛けが有るだけで胸は露わ、下半身に至っては大きく開き覗き込めば満開状態だった。
これが良家のお嬢様の寝姿か?そう思いたくなるほど普段の優しく清楚でお淑やかなイメージは無くすごいギャップだった。
かなり綺麗でスレンダーな兄嫁だけど俺の好みでは無く、どちらかと言えばグラマー系好きだったので兄嫁にときめいた事は無かったのだが、女は脱いだときの体型は解らないものでなかなかのナイスバディ、バストも見事な物だった。