部屋に入ると、私はベッドに座らされて、太ももを撫でられていました。
ストッキング越しに気持ち悪い指の感触がします。
「若い女の子の太ももはいいねぇ、直接触れたいから、ストッキング脱がせてもいいかい?」
……ここまで来て、嫌とは言えなくて、されるがままでした。
上はスーツ姿のまま、下はストッキングとスカートも脱がされて、下着だけになりました。
ニヤニヤとしながら、べたべたと私の足が好き勝手にさわられて、気持ち悪くて。
だけど、必死になって笑顔を保ちました。
そして、下着越しにアソコをさわられます。
「柔らかいねぇ、だけど、今時これだけ可愛いコなら、大学の時も経験豊富なのかな?」
「…………そんなことありません」
経験は……大学二年生の時に付き合ってた彼氏、一人だけでした。
こういうことになれてるわけじゃなくて、でも、選択肢がなくて。
「じゃあ、確かめさせてもらうかな」
上はスーツ姿のまま、下は何もはいてない状態で男の人の前で大胆に足を開かされて、舐められました。
お股の間から、ニヤニヤした中年の男の人の顔が気持ち悪く私の反応を伺いながらアソコを舐めてきて。
気持ち悪くて、吐きそうで、我慢できずに、目を閉じました。
早く終わって欲しい、そう思いながら。
だけど、それを勘違いしたのか、
「恥ずかしがってるのかなぁ? 可愛いねぇ」
耳元でそう囁かれて、ベッドに押し倒されて……キス、されました。
タバコ臭い舌が口の中に入って来て、口の中をまさぐられます。
必死になって、嫌悪感を出さないように我慢しました。
密着されて、鼻息が顔にかかって気持ち悪くて、胸も揉まれて。
相手は興奮が我慢できなくなったのか、私にキスしながら、多分カチャカチャいっていたのでズボンを脱いだんだと思います。
そして……私の中に、入って来ました。