俺がまだ学生の頃、誰かつかまらねーかなとか思いながら、街歩いてた。
ちょい飲んで、なんかそん時はムラムラ。
ナンパに引っかかってくれそうな子いねーかなーとか思って歩いてたら、向こうからおねーさんって感じの美人が一人。
結構美人。
あと、おっぱいがデカい。
EとかFとか、それくらいありそう。
夏だったからTシャツにおっぱいで、めっちゃ目立ってた。
一見、25歳くらいの普通のOLに見えた。
受付とか、お茶くみとかやってそうな雰囲気。
ナンパとかは慣れてたから、迷わず声掛けた。
「綺麗っすね、今、飲みの帰りとか?」
「ううん、エッチしてくれる人探してるとこ」
平然と意味不明なこと言ってて、ちょっと引いた。
ただ、手首には躊躇い傷。
うわーと思いつつも、美人なので興味そそられた。
「マジで?」
「ちょっと事情があって」
そう言っておねーさんは俺の顔じろじろ。
「うん、十分格好いいかな」
「突然何っすかw」