彼女の肩をがっしり掴み、二人の胸を密着させる。
女を逃がさないように、覚悟を決めさせるかのように追い込んで行くのが俺は好きだった。
男女のピストン運動も限界までスピードを上げ、いよいよカウントダウンが始まる。
「出すぞっ、真○子のオマンコに出すぞ」
切なげに眉間に皺を寄せながら、真○子はもはや快感を隠せずにとろけそうな顔をしている。
「ギリギリまで待って、来て中にいっぱい来てぇ・・・」
俺の腰の奥のほうで、極限まで収縮した何かが急激な膨張へと転じた刹那、直線的に突き抜けるように、俺の脳髄の中心部を一気に貫く。
痺れるようなむず痒さと熱さが、肉棒の先端に宿る。
熱く煮えたぎった乳白色の迸りが、真○子の開ききった子宮の奥を目掛けてぶちまけられ、隅々まで汚してゆく。
呆然の数瞬の後、まだ硬度を保ち続ける肉棒を引き抜いて、真○子の顔に興奮の残滓を搾り出す。
目元や鼻、唇に滴るミルクに気づいた彼女は、貪るように肉棒に舌を伸ばし、じんわりと這わせながらすべての雫を器用に絡めとる。
喉元が動いて俺のすべてが彼女の内側に落ちてゆく。
子宮を汚したザーメンが真○子の膣から流れ出てくる。
俺からすればただの性欲処理行為に過ぎないし、中出しは多少のリスクを伴うものの、一番の快感をもたらす行為のひとつに過ぎない。
女を汚したというあの満足感は何物にも換えがたい。
しかし、それでも彼女の表情は嬉しそうだった。