「もう何人か会ったの?」
「二回連絡があったけど、両方仕事で会えませんでした」
まだ色々知らないならこっちの言う通りに…
「月にいくらくらい稼ぐつもりだったの?」
「5くらい。」
「じゃあ、おれと契約する?」
「え?」
「月に5で2、3回会ってエッチするってのでは?もちろんいろんなことは秘密で」
「秘密で?」
「そう」
長澤さんクラスの女は普通は1回会って5かかる。でも月に2~3回会っても5。
その代わり秘密はバラされないし、月に5は確実に入る。お互いにとってそう悪い取引ではない。
(交際クラブでは定期さんができない限り男の指名がかからなければ収入はない)
「そう。HPの見つけたのがおれだから本当によかったよ」
「今後ほかの人に見られる可能性もあるでしょ?おれと契約すればクラブやめられるんだしさ。」
それに付けこみ安く愛人化しようとしてるのでよくはないw
「そうですね、川島さん(おれ仮名)なら。お願いします」
堕ちたw
「じゃあ、早速体の相性確かめに行く?」
「ごめんなさい、今日はあれなので…来週では?」
「いいよ。」
後で聞いた話では、実はアレではなかったのですが、心の準備ができてなかったそうです。
普通に誘われたらホテルに行ってもいいかな?とは思ってたそうですw
そして翌週。待ち合わせに来た長澤さんは胸の谷間を強調するような服装。
ちなみに簡単なスペックは
顔:長澤まさみ似の美人さん。髪はロング。
身体:やや細身の体にCカップ装備。
年齢:24
普段は標準語だがたまに関西弁が混じる。
んな感じかな。
軽く飲み、仕事の話などを。でも緊張してるのは伝わってくる。
こちらもシチュエーションの微妙さにいつもになく緊張。お互い酒を過ごした感じ。
「じゃあ行こうか?」
「はい…」
取ってあったシティーホテルに。
「私、こんなホテル来たの初めてです」
とちょっとテンション上がる長澤さん。
「そう?これからは何回もこれるよ」
「はい…」