「あの奥さん?すいません、これ処分しますか?」
突っ立っててもしょうがないのですぐさま回転を止めて聞くがあまりの恥ずかしさで下を向いてしゃがんだまま泣いてる。
「あの~こんな事いうのはなんですが、結構いるんですよ~」いねーよ!
とごまかしを言うが反応が無い。
そそくさと道具を片付けて、手を洗わせて貰おうと「水道お借りします」というとやっと奥さんが立ち上がり
「今、お茶入れますから!」
「おかまいなく」
「いえ、今、今入れますから」
紅茶を頂きながら話をするも、そのバイブが気になって仕方が無い俺。
そしてそのバイブが発見された事の恥ずかしさに我慢出来ない奥さん。
すごく気まずい雰囲気。
「今主人が出張中なんで」と言い訳がましい事言っているが何を話してもバイブに話が行き着いてしまう。
(旦那居ない→身体持て余す→バイブでオナニ→トイレに落とす)
「一人だと何にも出来ないんですよ私」
(一人で出来ない→暇→時間持て余す→バイブでオナニー→トイレに落とす)
「歳は私と同じくらいかしら?」
(同じくらい→旦那は年上→夜不満→バイブでオナニー→トイレに落とす)
「パソコンも使い方わからなくて」
(エロサイト見る→我慢できなくなる→バイブでオナニー→トイレに落とす)
「水の元栓すらどこにあるか」
(元栓探す→バイブ隠し場所→そのままオナニー→トイレに落とす)
「この紅茶はインドでも有名なものなんですよ」
この質問で我に返った。
「あぁ~そうですか、とても美味しいです」
「あの・・・」
また俯いたまま話そうとしない。
「先ほどの件なんですが・・・」
「はい」
「そのぉ~軽蔑してますよね」
「いいえ別に・・・確かに興味は無いのか?と言われれば嘘になりますがけれど、大事なお客様ですから、保守義務もありますし、ご安心下さい。」
確かに美味しい紅茶だった。
部屋は綺麗だし、巨大プラズマTV、高級そうなオーディオそして床暖房の面積が廊下まである様な高級なマンション。
それにこの奥さん。言葉使いは丁寧で相手に失礼の無いようにと気を使って話してるし、派手なアクセサリは一切無く、化粧も程よく自分を綺麗に見せる方法を良く知ってるという感じ。
要は生活感の無いモデルルームみたいな部屋だった。
「そろそろ、ご家族の方もお帰りだと思いますので失礼します。ご馳走様でした。」
「えぇ・・あの、お代は?」
「あぁ、そうですね、今明細書きますね」
エロい胸元見てたらすっかり書くのを忘れてた。
「お酒とかはお飲みになられるんですか?」
「えぇ、まぁ軽くなら毎日飲みますよ」
「そうですか、今日はお車ですか?」
「えぇ、営業車なんで」
危なく報告書に「バイブが詰まってた」と書き込みそうになってしまったw
紅茶を片付ける時に尻が見えたんだけど、どうもおかしいんだ。
尻の下、つまりマムコ部分が濡れてる色してるんだよ。
トイレ使えないからちょっと漏らしたんじゃないか?と思ったんだけど・・・
報告書を書いて見せると
「まぁこんなにお安く?」
「えぇ、奥さんが綺麗な場合は割引してますw」
「まぁうれしい!」
実際割引してるというのは嘘だけど
まぁバイブの想像もさせてもらったし、お漏らし気味の尻も見せてもらったし
正直割引して後は自腹でもいいかな?と思った。
「記念にお持ち帰りになります?w」
そんな冗談を聞くとは思わなかった。
「はははw使う相手が居ないんでいいですよ」
普通に返した返事だと思ったんだが・・・