5年ほど前の話。当時35歳の俺は熊本に転勤した。
縁もゆかりもない九州に転勤させられたってことで仕事ができるかどうかは察してくれ。
子供はいないし嫁は友達と機嫌よく遊んでいたので、俺は土日といえば釣り三昧のリアル浜ちゃん生活を送っていた。
嫁とはレス、支店の女性は、森山中村上(30)、ハリセンボンはるか(25)、高橋真麻(24)に加えてパートのエドはるみ(44)、東海林のり子(41)でチ○コはピクリともせず。
かといってせっかくの熊本ながらソープはお金も勇気もないので、たまにピンサロに行ってにしおかすみこ(推定25)を指名する性生活。
転機は森山中村上の結婚。
まぁ物好きな奴がいたもんだと笑っていたが、よく考えたら支店でマトモに仕事ができるのはコイツのみ。
不景気の折、本社から「新規登用はせず、現有勢力で戦線を維持しろ」との命令だったが、仕事が廻らないので、やむなくパートさんをもう1名雇うことになった。
ここで噂を聞きつけた東海林のり子が「私の友達が仕事を探しているので、よかったら雇ってあげてもらえませんか?」
正直(東海林のり子の友達か・・・)と落胆したが、天はわれを見放さず!
数日以後面接に来たのはエロさ50%down、優しさ50%upの杉本彩(41)、東海林のり子の同級生にはとても見えません。
ささやかな歓迎会で彩さんに聞いたところ、高校を卒業後地元の銀行で働いた後に結婚し、専業主婦していたが、子供が大きくなったのを機に働きたいと思っていたとのこと。
面接のときにはわからなかったが意外と巨乳(後にFカップと判明)、思わず視線が下がるのを理性で必死に抑えていた。
でも残念なことに俺は身長180cmながら体重も100kgあるメタボ、顔もよく見積もって中の下、生まれてこのかた告白されたことなんかない。
しかも営業で朝から晩まで外出しているので、10~16時支店勤務の彩さんとの接点がほとんどないことに遅ればせながら気が付いた。
たまに会ったときに冗談を言ってりして(イイ人)って認識は植えつけられたかもだけど、そこから進展する気配はないし、ここで無理に告白しちゃうなんてリスクを冒す勇気も自信もない、そう俺はヘタレです。
そんな時にあったのが年に一度の健康診断。
仕事に支障をきたさないように2人づつ交代で近くの病院に行くのだが、(ピン)と来た俺は彩さんが予約している時間に合わせて予約した。
当日、病院に行ってみると彩さんは先に来てましたよ。
彩「おはようございます、俺さんも健康診断ですか?」
俺「はい。この体(思いっきりメタボ)なんでしっかり受けておかないとw
もう仕事は慣れました?」
彩「ふふふっ。みなさん優しいので助かってます。」
診断の合間の待ち時間にイロイロ話をしたが、天草の出身で小さいころはお父さんと釣りをしていたらしく、釣りの話題で盛り上がった。
彩「最近実家に帰ってないな・・・そういえば佐藤って焼酎知ってます?」
俺「鹿児島の焼酎でしょ?知っていますけどなんで?」
彩「父が芋焼酎好きなんですが、前に実家に帰った時に佐藤っていう焼酎が
美味しいって話をしていたもので。」
俺「鹿児島に佐藤とか村尾が定価で買える店があるので。手に入ったら
メールしますからメアド教えてください。」
ってことで、ここで想定外のメアドをゲット。