セックスにも「県民性」は現われるのか。一般社団法人日本家族計画協会・家族計画研究センター所長の北村邦夫医師が、コンドームメーカー・ジェクス社の協力のもと「ジャパン・セックス・サーベイ2014」を実施した。
今回は昨年に続き2回目の調査となる。回答者は全国の20歳以上69歳以下の男女5029人(男性2513人・女性2516人)。インターネットを介し、セックスの頻度や傾向など51の設問を設けている。
興味深いのは、全51問のうち25問について都道府県ごとに回答を振り分け、セックスの「県民性」を明らかにした点だ。『おんなの県民性』(光文社刊)の著者で、県民性研究の第一人者である矢野新一氏とともに、読み解いていこう。(以下、「」内はすべて矢野氏)
●10代での初体験率<順位、都道府県名、割合(%)の順。性体験のある男女が対象>
【1】青森県57.4【2】高知県55.4【3】新潟県54.0【4】山口県51.4【5】栃木県50.0
ちなみに、ランキング下位は以下。
【43】奈良県36.3【44】三重県35.2【45】大阪府35.0【46】岡山県34.3【47】山形県33.7
初体験の早さでトップとなったのは青森県だ。早熟なイメージのある都市部を抑えてのこの結果は、3位・新潟とあわせ、雪深い地域は冬に外出できないから……という俗説を裏付ける結果となった。
とはいえ2位は気候温暖な高知県。「私の研究では、衝動に任せて情熱的な恋愛をするタイプが多い」のだとか。
青森には「ねぶた」、高知には「よさこい」という情熱的な祭りがあることも、県民の気質に関係しているのだろうか。
[ポストセブン]
http://www.news-postseven.com/archives/20140129_238530.html
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