一般男性に、「フェラの後、グロマンでもクンニリングスのお返しはするか?」という問いを投げかけたところ、Yesと答えたのは1割だった。いやはや、実に正直な結果である。ほとんどの男性は、「本命のカノジョなら頑張る気になれるが、行きずりの女性がグロマンだった場合は遠慮したい」というのが本音のようだ。
中には、「フェラチオしてくれなくてもいいので、自分にもクンニリングスを求めないでほしい」と主張する男性もいて驚かされた。「ホワイトデーのお返しが面倒なので、バレンタインチョコはいりません」という感覚だ。
女性側からの「お返し」に困惑する男性も存在する。フェラチオが、前戯の定番メニューであるのと同じように、「男性が女性のオッパイを舐める」のも当たり前の行為という認識が強い。そのこと自体は苦痛ではなく、むしろオッパイ舐めは大好きな男性でも、女性から乳首を舐められるのは苦手な人もいるようだ。
「女性誌などのセックス特集で、男性の乳首も性感帯と声高に叫ばれている影響か、乳首を舐めてくる女性が増えてきているが、舐められてもくすぐったいだけで、むしろ萎える」と苦言を呈する男性も。
女性陣にも、セックスにおける「お返し」について意見を求めたところ、「アナル舐め」がダントツトップだった。
「男性にアナル舐めされるのは好きだが、お返しに男性のアナルを舐めるのは抵抗がある」とのこと。いやはや、女性とはゲンキンな生き物である。確かに、女性に比べて男性のほうがOゾーン(肛門周辺)の毛が多いので、舐めづらいという理由も関係しているかもしれないが。
「お返し」を当然と思ってはいけないが、「どうせ返ってこない」と決めつけてプレイを出し惜しみすると、セックス自体がつまらないものになってしまう。「返ってこなくても、総体的に気持ち良ければOK」と、積極性を持ってセックスに臨みたいものだ。
[menscyzo]