──日本人のペニスサイズは成長傾向にあるということですね。
高須:経済状況とペニスサイズは比例するっていうことだね。そういう意味では、貧富の差もサイズに関係するということ。たとえば、サウジアラビアなんかもこのデータは平均12.4cmでそんなに大きくないけど、富裕層のチンチンのデータを取ってみたら、もっと長いはず。その一方で、一般の労働者だけのデータを見てみたら、そうでもないのかもね。
特に途上国の場合は、階級が固定されているケースも多いから、金持ちの家系のチンチンは長くて、貧乏な家系のチンチンはずっと短い、っていう傾向もあるはず。だから、途上国の平均サイズのデータはちょっと分析するのが難しそうだな。階級によってサイズに大きな差があるから、平均値があんまり意味を持たない可能性が高いんだよ。チンチンのサイズの平均値から“国民性”を見出すには、貧富の差がある程度解消されないといけないのかもね。
──でも、それにしても、日本と韓国のサイズには結構大きな差がありますよね。
高須:そうだね。日本のほうが韓国より先に先進国になったけど、でも今となっては経済的な差は大してないもんなあ。人種的なことを考えても、日本と韓国はそんなに変わらないはずだし。でも、チンチンの長さだと3cm以上も差があるのか。どういうことなんだろうね…。
──平均身長を見ても、日本も韓国もほとんど変わりませんね。年代によって大きな差があるようですが、韓国の平均身長のほうが日本より多少大きいというデータもありますね。
高須:韓国人のチンチンがこんなに小さいのは、ちょっと不思議なデータだな…。でも、確かに韓国人のチンチンは伝統的に小さいんだよ。それは日本人も一緒だったんだけど、日本人は大きくなってきた。でも、韓国人は小さいまま…。それが韓国の国民性っていうことなのかな?